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お米5キロは何合?一食当たりの米の量や一人暮らしでの消費期間など

升に入ったお米

5キロのお米は約33合に相当し、一人暮らしで毎日2食普通盛りのご飯を食べる場合、約37日で食べきる計算です。

2人なら約18日、4人なら約9日で5キロのお米を消費します。

この記事では、5キロのお米が何合に当たるのか、一食分のごはんがどのくらいの量なのかを説明します。

さらに、これらの情報を基に、どれくらいの期間で食べきることができるか、また一食当たりのコストがいくらになるのかを詳しく解説していきます。

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5キロのお米は合でどれくらい?

一合のお米は約150グラム。

お米5kgは、グラムにすると5000gです。

5000グラムを150グラムで割ると、5キロのお米は約33合となります。

お米の重さは、種類や含まれる水分の量によって少し変わることがあります。

ちなみに、お米の量を体積で考えると、1合は180ccです。

日本には180ccと200ccの計量カップがありますが、180ccの計量カップは特に一合のお米を測るために作られています。

一合のお米を炊くと、ごはんは何グラムになるのか?

お米を炊くと、重さは約2.2~2.3倍になります。

式で表すとこうなります。

​​炊いたごはんの量(グラム)=お米の量(グラム)×2.2~2.3

この式によると、150グラムのお米から炊き上がるごはんは330~345グラムとなります。

1合のお米で約330グラムのごはんができることになります。

ごはん茶碗一杯は何合?

一杯のごはんは、普通盛りで0.5合前後です。

(普通盛りのご飯は140~160gくらい)

先ほどの計算で、1合のお米を炊くと330gくらいになるので、1合のお米でごはん茶碗二杯ちょっとになるということになります。

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一人暮らしでの5キロ米の使用期間

一人暮らしで朝夕に普通盛りのご飯を1杯ずつ食べるとすると、約36.5日で5キロの米を使い切る計算になりました。

まずは、ご飯茶碗一杯の重さを見てみましょう。

  • 軽盛りのお茶碗一杯は約100グラム(168キロカロリー)
  • 普通盛りのお茶碗一杯は約150グラム(252キロカロリー)
  • 大盛りのお茶碗一杯は約240グラム(403キロカロリー)

普通盛りを標準とした場合、1合の米はお茶碗で約2.2杯分です。

(一合のお米は約330gのご飯になるので)

5キロの米は約33合に相当するので、33×2.2=約73杯分になります。

一人暮らしで朝夕に1杯ずつ食べた場合、約36.5日、つまり約1ヶ月ちょっとで5キロの米を使い切ることになります。

ちなみに、4人家族が毎日朝夕に1杯ずつ食べると、1日に8杯消費します。

その場合、約9.1日、つまり約9日で5キロの米を使い切ります。

2人家族の場合は、1日に4杯消費するので、約18日で5キロのお米を使い切る計算です。

もちろん、日々の食事量によってこれはあくまで目安となります。

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ご飯茶碗一杯の価格はどのくらい?

お米の品種や購入場所によって価格は異なりますが、例えば地元のスーパーで5キロが2000円の場合を考えてみましょう。

(2023年11月現在、スーパーの白米の5kg入りの値段を見ると、安くて税込2000円くらいでした)

1合あたりの価格は、2000円÷33合=約60.6円になります。

これに基づくと、1合でご飯2.2杯分のため、ご飯一杯は約27.5円です。

ちなみに、同じお米でもキロ数が多い方が割安なことが多いです。

今回の場合で言うと、お米10kgが4000円以下の場合、5kgで買うより10kgで買う方がお得なことは言うまでもありません。

ただし、お米には美味しく食べられる保存期間があるので、食べ切れない量を買うのはおすすめできません。

日持ちについては次の項目で解説します!

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米の適切な保存方法と期間

開封後のお米はどのくらいの期間美味しく食べられるのでしょうか?

白米の場合、常温での保存は1ヶ月が食べごろとされています。

冬期は2~3ヶ月、夏季や梅雨の時期は2~3週間が適切な期間です。

精米後は酸化しやすいため、おいしさを保つためには1ヶ月以内に消費することが望ましいです。

米の保存時には温度、湿度、空気の状態に注意が必要です。

理想的な保存場所は以下の通りです。

  • 直射日光が当たらない暗い場所
  • 温度変化の少ない場所
  • 湿度が低めの場所
  • 他の物の匂いが移りにくい場所

例えば、ガスコンロ下の収納や日当たりの良い場所は温度が高く、虫の発生リスクが高まるため、米の保存には適しません。

また、湿度が高い流し台の下などの場所も、カビが生える可能性があるためおすすめできません。

最良の保存方法は「冷蔵庫」での保存です。

密閉できるジップロック袋や密閉容器を使用し、特に野菜室での保存を推奨します。

冷蔵庫での保存なら、約3ヶ月を目安に美味しくお米を保つことができます。

さらに、最近では冷蔵庫に収まりやすく、場所を取らない専用の米びつも販売されています。

これを利用すると、より便利に米を保存できます。

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炊きたてご飯の適切な保存方法

炊いたご飯をどのように保存していますか?

炊飯器での保温、常温、冷蔵、冷凍など、いくつかの方法がありますが、どれが最良の方法なのでしょうか。

最良の保存方法は冷凍

ご飯を美味しく長持ちさせる最良の方法は「冷凍」です。

ご飯のでんぷんが水分を失うと硬くなり、風味が損なわれる「老化」現象が起きます。

これを防ぐためには、水分を含んだままご飯を凍らせるのが効果的です。

炊きたてをすぐに包む

炊きたてのご飯は、保温による品質の低下を防ぐため、すぐにラップで包みます。

ラップすることで水滴がつく場合がありますが、この水分が大切です。

平らにして包むと、後の冷凍や解凍がスムーズになります。

ラップ以外では、ご飯用のパック(タッパー)を使うのもおすすめです。

ラップに比べ量がわかりやすく、洗って何度も使えます。

迅速に冷凍する

ラップで包んだご飯は、ある程度冷ましてから冷凍庫へ。

アルミトレイやアルミホイルを使うと、より早く冷凍することができます。

解凍は電子レンジで

自然解凍や冷蔵庫での解凍は時間がかかり、ご飯が硬くなるため推奨しません。

電子レンジで加熱することで、ふっくらと柔らかいご飯になります。

冷蔵庫での保存について

冷蔵庫での保存は、でんぷんが劣化しやすい温度で保存されるため、ご飯がパサパサになったり、味が落ちる原因になると言われています。

とは言え、わが家では冷蔵庫で保存することが多いです。

冷蔵庫のご飯もレンジでチンすれば十分おいしいからです。

好みもあると思うので、冷蔵庫と冷凍庫保存の違いを比較してみるとよいかもしれません。

炊飯器での保存は避けて

炊飯器で長時間保温したり、冷蔵庫で保存したりする方法はおすすめできません。

炊飯器内での長時間の保温は、ご飯を乾燥させたり、変色させたり、臭いを発生させることがあります。

保温は最大でも5~6時間以内にするのが良いでしょう。

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まとめ

5キロのお米は約33合です。

一合のお米を炊くと、普通盛りのご飯約2.2杯分になります。

一人暮らしで毎日2食ご飯を食べるとすると、5キロのお米は約37日間分になるでしょう。

5kg2000円のお米の場合、ご飯茶碗一杯当たりのコストが約27.5円になるため、外食するよりも自宅で炊いたご飯を食べる方が食費の節約につながりますね。

お米を美味しく楽しむためには、食べきることができる量を購入し、適切な保存場所で正しい方法に従って保存することが大切です。

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