待望の妊娠!…でも妊娠初期なのに仕事がハード。
そんなときによぎるのが、流産の心配です。
安定期に入るまでは無理をしないのが鉄則ですが、仕事をしているとそうはいきません。
そんなときには、会社へ早めの妊娠報告をして、重たいものを持たないように心がけましょう。
まだお腹の目立たない時期ですが、緩めの服装へシフトチェンジすることで圧迫感が減り楽になりますよ。
私の体験も交え、仕事を続けたい女性が妊娠初期に気を付けたいことをご紹介します。
目次
妊娠報告を上司や同僚にするのはいつがいい?
妊娠がわかっても、安定期に入るまでは会社(上司・同僚)への報告を控えたいと思っている人は多いですね。
私もそのうちの一人だったのでよくわかります。
しかし、仕事がハードで大変なときには、早めの報告をおすすめします。
安定期に入るまでは、流産しやすい時期と言われています。
また体も不調になりがちなので、つわり等で仕事に集中できなくなる可能性が出てくるからです。
無理をして体を壊したり、お腹の赤ちゃんに影響を与えたりしてはいけません。
仕事が大変だと感じたら、上司にすぐに妊娠報告をしましょう。
周りの同僚や上司に報告をしておくことで、妊娠中でもしやすい仕事を割り振ってもらえたり、休みをもらえたりといった対応をしてもらえることもあります。
仕事も大切ですが、まずはお腹の中に宿った命を大切にしなくてはいけません。
仕事がハードだと感じたら、社会での三原則である、報告・連絡・相談を必ず行うようにしましょう。
「自分のせいで迷惑を掛けてしまい、申し訳ないな」
と感じてしまうこともあると思いますが、それは体調が良くなってから仕事で思い切り挽回しましょう!
妊娠初期には仕事で重いものを持たないこと
妊娠初期には特に、重いものに注意が必要です。
重たいものを仕事で持たなくてはいけないときには、誰かに代わってもらいましょう。
私も、妊娠初期に仕事で重たいものを持つ機会がありました。
会社に届く荷物が入っていたいくつもの段ボールを、週に1度、オフィスがあるビルのゴミ捨て場に持っていかなくてはいけませんでした。
台車に積んで持っていくので、そこまで無理はなかったのですが、念のため当番を代わってもらうことにしました。
男性の営業社員に代わりを頼んだのですが、最初はとても不安でした。
妊娠したからといって甘えていると思われたら嫌だな…。という気持ちがあったからです。
でも、お願いをしてみると快諾してくれましたし、むしろほかの様々なことにまで気を遣ってくれるようになりました。
例えば、社内でお弁当を食べる際に「白米のにおいって、つわりの人は嫌うけれど大丈夫?」だったり、「掃除変わろうか?」といったことです。
とても嬉しかったです。
同僚は仲間であると、改めて思った瞬間でした。
大変なときは、社内のみんなで支え合うことの大切さを感じましたし、私も体調の良いときには、精一杯仕事を頑張るようにしました。
仕事で重たいものを持たなくてはいけない人は、勇気を出して代わってもらうことをおすすめします。
妊娠初期から服装をチェンジして仕事を楽に!
妊娠初期には、まだお腹のふくらみは目立ちません。
しかし、ぴったりとした服に窮屈感を覚えることがあります。
そんなときには、少し早いですが服装を緩やかなものにチェンジしてみてはいかがでしょうか。
たとえば、ストレッチのきいた細身のパンツをやめて、ワンピースにする。
ブラウスやシャツなどのトップスを、緩めのニットにする、といったことです。
締め付け感がなくなるだけで、不思議と少し楽になります。
私も、妊娠初期の頃に服装をチェンジしました。
マタニティウェアとまではいきませんでしたが、毎日ワンピースを着て出社するようになりました。
お腹には、腹巻のようなものを巻きました。
それまではパンツスタイルで出社していたので、久々のスカートに少しそわそわとしました。
でも、締め付けがなくなったことでとても気持ちが楽になりましたよ!
また、今までジャケットを羽織っていたのですが、それもカーディガンへ変更しました。
思い切って妊娠初期から服装をイメージチェンジすることで、仕事のハードさを和らげることもできるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
妊娠がわかったとき、嬉しい気持ちと共に「仕事を続けられるのかな」と不安な気持ちに襲われました。
仕事がハードだったり、普段から重たいものを持ったりしなくてはいけない人は、そう感じてしまうと思います。
私はそこまでハードな仕事をしていたわけではありませんが、妊娠初期は特に不安になりました。
その場合は、会社の上司に早めの妊娠報告をしましょう。
無理せず仕事ができるように、気を遣ってもらうことが大切です。
申し訳なさを感じると思いますが、それはつわりが終わってから挽回できることです。
安定期に入ったら体も楽になることが多いので、それまでは無理をしないようにしましょう。
また、重たいものを持たなくてはいけないときには、誰かに代わってもらいましょう。
そして服装をチェンジすることで、締め付け感がなくなり、体が楽になることがあります。
わずか変化かもしれませんが、ぜひトライしてみてください。
安定期に入るまでの妊娠初期は特に、無理をしないことが重要です。
つわりがひどい場合は、必ず会社の上司に報告をしましょう。
無茶をせず、まずは自分の体を大切にしてくださいね。